送 信 塔 見て歩き
和歌山県 ・ 中継局

N様提供の画像で紹介します。


海南小野田南テレビ中継局  2021年3月撮影

海南小野田南中継局は、海南市小野田にあります。海南小野田中継局の南南西約1.3kmあたりの場所です。

最初にかつてのアナログ中継局の説明です。

当中継局は、全社同時に1979年1月の開局です。パンザマストにミニボックスというミニサテ局です。
送信アンテナは、全社共用5素子リングアンテナ1段1面(水平偏波)+5素子リングアンテナ1段1面(垂直偏波)の構成です。
受信は16素子リングアンテナ2列1段にて海南中継局受けです。

2010年11月にデジタル化されました。

それでは、現在の様子を紹介します。



遠景です。

 


別角度から。 アイセンという会社の奥の高台に見えます。

 


拡大しました。

 

全景を角度を変えて2枚。

 


送信アンテナを角度を変えて2枚。

アナログと同様、方向によって偏波が異なります。

 

受信アンテナを角度を変えて2枚。

 


GPSです。

監視装置のアンテナです。

 


機器と敷地の様子を角度を変えて2枚。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 MBS ABC KTV YTV WTV
チャンネル 50ch 52ch 54ch 58ch 60ch 62ch 56ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 MBS ABC KTV YTV WTV
チャンネル 47ch 41ch 39ch 37ch 28ch 35ch 33ch
リモコン 10
出力 各局とも 0.01W

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