送 信 塔 見て歩き
京都府 ・ 中継局
N様提供の画像で紹介します。


宇治田原テレビ中継局  2020年1月撮影

宇治田原中継局は、綴喜郡宇治田原町の荒木山中腹に設置されています。

当中継局は、アナログ・デジタルともにNHKとKBSのみ開局しています。

最初にかつてのアナログ中継局の様子です。
開局は、NHKが1971年3月、KBSが1977年10月です。開局時期が離れていますが、2社共用の中継局です。
大阪民放が開局していないところを見ると、生駒山の電波は届く地域のようです。

送信アンテナは3波共用2L1段2面。
受信はNHK−GとKBSが共用3mグリッドパラボラにて山城田辺中継局受け、NHK−Eは8素子八木にて生駒山受けです。
(どちらも送信点で受信)

2009年8月にデジタル化されました。

それでは現在の様子を画像で紹介します。 



ふもとから見た遠景です。

 

全景を角度を変えて2枚。 局舎は新築です。  受信パラボラが、上下2基取り付けられています。

 

送信アンテナは、2L1段2面です。先端にはアナログアンテナがあったようです。 角度を変えて3枚。

 


局舎を角度を変えて2枚。

表札です。

 


上段のオフセットパラボラです。
NHK−Eの生駒山放送波受けです。

下段のオフセットパラボラです。
NHK−GとKBS共用の山城田辺放送波受けです。

銘板です。
鉄塔はアナログからの継続のようです。

 


モニターアンテナです。

ラックには、GPSと監視装置のアンテナがあります。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 KBS
チャンネル 52ch 50ch 54ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 KBS
チャンネル 39ch 13ch 37ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

©2020 送信塔見て歩きWeb