送 信 塔 見て歩き
比叡山(京都市・大津市)


京都府 テレビ基幹放送所(NHK京都総合テレビ ・ KBS京都放送)  2003年8月、2005年7月撮影

2003年8月とデジタル放送開始後の2005年7月の2回訪問しています。
(2005年7月の訪問では、2年前と特に変化が感じられませんでしたので、既にデジタル化工事は終わっていたものと思われます。)


鉄塔の全景とトップ部をどうぞ。京都でもデジタル化の準備が進んでいるようです。 この3枚は2003年8月撮影です。

 

この3枚は、2005年7月撮影です。 2003年のものを含め、すべて同一方向からの撮影です。

左がアナログ用アンテナです。上部がKBS京都、下部がNHKです。KBSのほうは京都と滋賀方面をエリアにしているため4面です。
NHKのアンテナは、京都方向のみです。

アンテナ形式は、KBSが4L2段3面+4L1段1面、NHKが2L3段2面です。ERPもKBSが58KWに対してNHKが45KWと
かなり差があります。(NHKアンテナについては、アナログ単独時代の情報です。)

一方、右側は、デジタル用の鉄塔のようです。KBS京都専用のデジタル鉄塔と思われます。
NHKのデジタルアンテナは、それらしいものがないのでアナログと共用と思われます。

デジタル鉄塔は、アナログ鉄塔より頭一つ高く、しかもアナログ波の邪魔にならないように、山側に建ててあります。
また、反射板のようなものが取り付けてあります。エレメントの向きは、アナログとほぼ同じです。

注 ・ 京都では2005年4月から地上デジタル放送が始まりました。1回目訪問時点の2003年8月には、まだ開局して
いませんでしたが設備は完成していたようで、放送開始後の画像(2005年7月)と比べても大きな変化がありません。
(確認できる変化は、KBSデジタル鉄塔にパラボラが付いたぐらいです。)

 


NHK局舎です。

KBS局舎です。樹木に阻まれよく見えません。

 


看板です。

表札です。

 


送信所へは、この橋を渡っていきます。

入口の案内板です。

 


放送所データ アナログ デジタル リモコン
テレビ チャンネル 出力(映像) チャンネル 番号 出力
NHK総合 32ch 10KW 25ch 1KW
KBS京都 34ch 10KW 23ch 1KW

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


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