送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
静岡県・中継局

十里木デジタルテレビ中継局　　２０１７年５月撮影

十里木（じゅうりぎ）中継局は、２０１０年７月に開局したデジタル新局です。日本平からの電波が想定通りに届かず、追加で開局した中継局です。

富士山の南側、愛鷹山近くの高台です。越前岳へ向かう登山ルートの途中にあるＮＴＴ鉄塔敷地に設置されています。
行き方は、「富士山こどもの国」近くの国道４６９号沿いに駐車場があります。そこから長い階段コースを１５分ほど登ると到着です。

「富士山こどもの国」前交差点付近からの遠景です。

右画像は、同じ場所からのＮＴＴ鉄塔の拡大です。

この位置からでは、どれが中継局なのか、よく分かりません。

こちらは、駐車場から見た遠景です。このルートで訪問します。

ＮＴＴ鉄塔を拡大してみます。

さらに拡大。　　中継局の送信アンテナはどれ？

どうやら、このリングアンテナがそれらしいです。

なぜ、ＮＴＴ鉄塔本体にアンテナを設置しないのか謎ですが、上に取り付けると電波が飛びすぎるのでしょうか。

いよいよ登山開始です。

登山口にある道しるべです。

かなり登りましたが、まだ半分ぐらいです。

到着です。

中継局の全景を微妙に角度を変えて２枚。
ＮＴＴ局舎のすぐ脇に地面から建っているミニサテ局です。

送信アンテナを角度を変えて２枚。

アンテナ方向がＮＴＴ局舎と平行なので撮影しづらいです。
当中継局は、ここから見て北東方向の別荘地に向けての送信のようです。

受信アンテナを角度を変えて２枚。　日本平を受けているようです。

機器を角度を変えて２枚。

右側に「民放」という文字があります。テレビ中継局と確認できました。　なお、「ＮＨＫ」という文字は見当たりませんでした。

ＮＴＴ局舎脇にＪ－ＰＨＯＮＥ（現・ソフトバンク）の局舎があります。ライバル会社の設備が同居って変な感じです。

裏へ回ると、こちらが正面でした。

「ＮＴＴ愛鷹無線中継所」の看板が色あせています。

舗装道路が来ています。さらに上の無線局まで続いているようです。

登山道沿いには雨量計も設置れています。

ところで、ＮＴＴ鉄塔のすぐ下には展望台があります。

ここは、富士山のビューポイントです。

当日は、雲が多く富士山が見えたり見えなかったりしていました。

まずまずの写真が撮れました。　また訪問したい場所ですね。

階段幅と歩幅が合わず、少し登りにくいですが、展望台の場所までであれば特に問題のない登山です。

中継局データ