送信塔見て歩き

送信塔　見て歩き
静岡県・中継局

磐田見付テレビ中継局　　２００５年５月撮影

磐田見付中継局は、「磐田城山野球場」に隣接しています。この辺りは高台になっています。磐田市の中心部をカバーする中継局です。

当中継局の開局は、ＮＨＫが１９７５年３月、ＳＢＳが１９７５年４月、ＳＵＴが１９７６年９月、ＳＡＴＶとＳＤＴは同時に１９８３年７月です。
各社とも１９９９年末から２００３年にかけて機器を更新しています。

中継局は、ＮＨＫ・ＳＢＳ・ＳＵＴとＳＡＴＶ・ＳＤＴの２グループに分かれて設置されています。

球場正面から見た全景（鉄塔のみ）です。
手前がＮＨＫ・ＳＢＳ・ＳＵＴ、奥がＳＡＴＶ・ＳＤＴです。送信アンテナは、どちらも３面で南側にはエレメントがありません。

ＮＨＫ・ＳＢＳ・ＳＵＴ共用中継局

送信アンテナを角度を変えて２枚。　２段あります。　ＮＨＫと民放は別々です。
（上がＮＨＫ、下がＳＢＳ・ＳＵＴ共用、どちらも４Ｌ１段３面です。鉄塔は１４ｍ高）

ＮＨＫなどの中継局は、フェンスに囲まれた一段高い場所にあり、近づくことができませんでしたので、遠景画像のみです。

局舎です。

受信アンテナの説明です。
アンテナは、チャンネルごとに個別にＮＨＫ－Ｇ、Ｅ・ＳＢＳは、それぞれ８素子八木、ＳＵＴは９０ＣＲで、
すべて浜松中継局受けです。どれも送信鉄塔に付いています。

今回は、樹木に隠されて確認できませんでした。

ＳＡＴＶ，ＳＤＴ共用中継局

全景です。

こちらの中継局は駐車場の横にあり、直接訪問できました。ＮＨＫなどの中継局よりも低い位置にありますが、
その分、鉄塔が高く、海抜高で見ると、こちらのほうが約１．５ｍ高いです。（２４ｍ鉄塔）

送信アンテナを角度を変えて２枚。２社共用の４Ｌ１段３面です。

受信は２社共用の１．８ｍグリッドパラボラにて浜松中継局を受けています。

局舎と表札の拡大です。

看板もあります。

中継局データ

当中継局はデジタル化されず、２０１１年７月２４日をもって廃局になりました。（追記）