送 信 塔 見て歩き
名古屋地区 ラジオ放送所


東海ラジオ放送 放送所  2003年5月、2014年10月撮影

送信所は、愛知県七宝町(現・あま市七宝町)下田にあります。県道68号線から少し北側に入った住宅地です。
すぐ横には蟹江川が流れています。

全景です。低い方は、STLです。

別角度から。

 


トップ部です。

 

STLは、別の支柱にあります。角度を変えて2枚。

 


ところで、このSTL支柱の支線の一部は、予備アンテナらしいです。東海ラジオが特許を持っている「設置型二重折り返し式」とのことです。

 


フェンスで囲まれています。大きな敷地です。

この階段が正面入口のようです。

 


門の隙間から撮影。

 


離れた位置から見た局舎の全景です。

少し別の角度から。

この局舎の内部には非常用のスタジオもあるようです。

 


フェンスにある表示です。付近には、この種の看板がいくつかありますが、設備紹介の看板はありません。

 


鉄塔基部です。すぐ近くに非常用電源の燃料タンクもあるようです。

 


道路沿いに親切な看板があります。

看板に従い、細い路地を入って行きます。

 


開けたところに出ます。その向こうに放送所があります。


東海ラジオでは、送信所局舎を新築したとの情報がありましたので、2014年10月に見てきました。

ラジオ送信施設は変化がほとんど無いので、改築・新築などがないと、なかなか再訪問の足が向きません。

ところで、名古屋地区の中波ラジオ基幹局は、増力に伴い沿岸部への移転を余儀なくされていますが、東海ラジオは開局当初から
この地にあります。50KW出力でも周辺に障害が出ていないのだと思われます。アースが相当しっかりしているのでしょう。

新局舎は今年の5月から稼働しているようです。

 


蟹江川の対岸から見た全景です。

 


正面側からの全景です。

 


新局舎は、旧局舎の北側に建てられたようです。また、旧局舎は取り壊し済みでした。

 


この辺りに旧局舎がありました。

 

局舎です。少し角度を変えて2枚。
高床式になっています。そういえば、この辺りの海抜ってかなり低そうです。すぐ横に川も流れていますし・・・。

 


新局舎には会社名とロゴがあります。

屋上に八木アンテナが見えます。

 

通りに面したところにある看板も新しくなっていました。

 


鉄塔基部です。 鉄塔は継続利用ですので、特に変化はないようです。


ところで、番組伝送が有線に変わったのかSTLパラボラはありませんでした。

調べたところ、名古屋市街地の高層化で局間を見通せなくなったようです。これまでも高層ビルが建つごとに何回か中継ポイントを変えて
いたようです。(開局当初は、栄から見通せたようですが、その後NHK名古屋ビルやセントラルタワーズなどを中継基地にしていたことも
あったようです。)


前回(2003年5月)撮影した中に、送信所付近から見たセントラルタワーズの画像がありました。
10年前は見えていたようです。

 

放送所データ

周波数 1332KHz
出力     50KW


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