送 信 塔 見て歩き
福井県 ・ 中継局


勝山テレビ中継局  2012年5月、2016年3月撮影

勝山テレビ中継局は、勝山市の水無山中腹にあります。2回の撮影とも通りすがりに ふもと や、福井県立恐竜博物館
駐車場から撮影しました。2007年10月にデジタル化されました。

最初にアナログ中継局の説明です。
開局は、NHKが1966年12月、FTBが1973年12月、そしてFBCが1977年7月です。なぜかFBCが最後に開局しています。
開局時期がバラバラなため、各社単独での設置です。

送信アンテナは、VHFのNHKは個別の3素子八木3面(上がE)、FBCとFTBは4L1段3面です。

受信は、NHK−Gは送信点で8素子八木2列にて足羽山受け、NHK−Eは約170m離れた地点で8素子八木2列で足羽山受け、
FBCは約160m離れた地点で12素子八木2列で足羽山受け、FTBは送信点で1.8mグリッドパラボラにて大野中継局受けてす。
足羽山を受信するには微妙なポイントのようです。

なぜ、各局すべて大野受けにしないのかは未確認です。


恐竜博物館へ行く途中で撮影。中継局は中央の送電鉄塔の先端あたりです。

 


南側ふもとからの撮影です。送信アンテナが見えます。 一番右はVHFアンテナのようです。
まだアナログ設備が残っているようです。

 


こちらは、恐竜博物館駐車場からの遠景です。
距離は遠いですが、この方向からは設備の全景が分かります。

 


近くにある勝山城の天守閣から見た勝山市内です。中継局は中央部の山の中腹です。


2016年3月にも恐竜博物館を見学に行きました。前回同様、駐車場からの遠景です。


今回 (2016年3月)撮影

参考のため、前回 (2012年7月)撮影を再掲載

アナログ中継局は撤去済みのようです。


中継局へ直接訪問しておらず、ネタがないので「恐竜博物館」を2012年の画像で紹介します。

詳しくは知らないのですが、この地域では太古の恐竜の化石が多く掘り出され、その絡みで福井県が「恐竜博物館」を建設しました。
この時は、事前知識もなく訪問したのですが、実に大がかりな展示内容でびっくりしました。じっくり見ていくと1時間では足らないと思います。

興味を持たれた方は、博物館のHP等をご覧ください。


大きなタマゴ型のドームが見えてきます。

 


正面玄関です。

 


表札です。

 


少し高い位置から見た展示フロアの様子です。(3枚合成)
(館内での写真撮影は自由ですが、フラッシュ・三脚が使えません、F2.8 1/5 ぐらいの手持ち撮影になります。そのため、ブレは ご容赦ください。)

 


長いエスカレータで降りて、展示フロアへ入ると、
実物大の動く恐竜がお出迎えです。

実物大の化石(模型)の展示が多いです。

 


 

頭の部分はブレではなく、動いています。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 FBC FTB
チャンネル 2ch 12ch 59ch 57ch
出力 10W 10W 30W 30W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって放送を終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 FBC FTB
チャンネル 32ch 34ch 28ch 30ch
リモコン
出力 各局とも 3W

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