送 信 塔 見て歩き
石川県 ・ 中継局


民放4社共用デジタル・FM石川 七尾中継局  2016年9月撮影

前回訪問からの変化は、旧アナログ鉄塔からMROのアンテナが撤去されたぐらいです。結果、アナログ鉄塔は、FM石川専用になっています。
日付のない画像は、今回撮影です。


全景です。

鉄塔の拡大です。

別角度から。

 


デジタル鉄塔の上部です。

デジタルアンテナです。

別角度から。

 


こちらは、2007年の様子です。 チャンネルリパック前ですが、現在と同じに見えます。

 


現在のデジタル受信パラボラは、金沢基幹局受けの平面アンテナです。(予備に光回線もあるようです。)


続いて、旧アナログ鉄塔(現FM石川鉄塔)です。


2006年の様子です。
見えにくいですが、中間部にMROのSGが付いています。
また、下部にグリッドパラボラもあります。

2016年
現在の様子です。
FM石川のアンテナだけになり、スッキリしています。

 


2006年

2016年

鉄塔中間部の受信パラボラの様子です。下部にあった、グリッドとプレートの各パラボラが撤去されています。

 


FM送信アンテナ(左の2枚)と受信アンテナ(上)です。

 


局舎です。

鉄塔基部です。

敷地の様子です。

 


表札です。

アナログ時代からの看板です。

 


旧アナログ鉄塔(現FM石川鉄塔)に銘板があります。

 

デジタルでの民放4社の能登方面の番組伝送は、七尾中継局を親局とする放送波中継です。輪島局・珠洲局などが当中継局の電波を受けています。


旧ITC七尾中継局

過去の画像を並べてみました。


2006年

2007年

2016年

送信アンテナは取り外されているものの、局舎と鉄塔は、そのまま残っています。

前回訪問時に新設されていた、地上から建つグリッドパラボラは撤去されていました。あれは、やはりアナログ用だったようです。

 


2007年

2016年

パラボラ基部の比較です。

 


アナログアンテナ跡です。

局舎は健在です。

 現在、この中継局は何かに使われているようですが、よく分かりません。


KTK・HAB共用七尾中継局 跡

アナログが終了して5年も過ぎていますので、当中継局は、デジタル化されなかったため撤去済みで、何もありませんでした。

過去の画像と比較してみます。


2003年

2006年

2016年

  


2006年

2016年

 

中継局データ

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

FM石川     78.4MHz   100W


デジタル MRO ITC KTK HAB
チャンネル 20ch 39ch 30ch 42ch
リモコン
出力 各局とも 50W

当中継局ではHABのチャンネルが、2011年8月末から11月にかけてサイマル放送をした後、
変更(チャンネルリパック)されました。(上記チャンネルは変更後のものです。)
変更前のチャンネルは、HABは 61ch でした。


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