送 信 塔 見て歩き
石川県 ・ 中継局


羽咋 テレビ・FM中継局  2024年1月、2月撮影 (比較のため、2023年9月撮影の画像があります。)

2024年は、大変な幕開けでした。元日の夕方、家族のだんらん時に突然大きな地震に見舞われ、後は報道などで
ご存知の通りの状況です。(「令和6年能登半島地震」と命名されました。)

放送関係でも、現地、能登半島では、停電が長引いたことにより、バッテリーや自家発電機の燃料が切れ、停波する中継局が
続出しました。
そんな中で、震源から70km余り離れた羽咋中継局では、アナログ時代には、NHKテレビの送信鉄塔にも使われ、
現在は引き続きFMアンテナが設置されている鉄塔の中間部継ぎ目から上が倒壊してしまいました。
(発表されている限り、今回の地震で施設に損害があった唯一の中継局と思われます。)

地震から2日後の1月3日と2月に2回の合わせて3回訪問し、状況を見てきました。


2024年1月3日撮影

2023年9月撮影

 


2024年2月17日撮影

2023年9月撮影

ご覧の通り、FM鉄塔の上部が、無くなっています。取り付けられていたST(スーパーターン)アンテナは、どこへ行ったのでしょうか。

 

STは、局舎屋上の北側角に、はみ出す形で倒れていました。 角度を変えて2枚。
 

1月3日は、天気が悪かったので、2月に改めて訪問しました。(2月11日も、現地ではそれほど天気が良くなかったため、
再度17日に訪問しました。) 以下は、曇りがちの日は11日、好天日は17日の画像です。


2024年2月撮影

2023年9月撮影

ふもとからでも、鉄塔が折れているのが確認できます。

 


2024年2月撮影

2023年9月撮影

FM中継局の全景の比較です。


それでは、現状を観察します。


FM中継局です。

 


これが、1月2日に急遽、取り付けられた仮アンテナです。

形式は、3素子八木1段4面です。 倍率を変えて2枚。

 

別角度から、左画像は仮アンテナが見辛いので、右に同じ位置からの2月11日撮影画像を掲載

 


ふもとから見たFM鉄塔です。 仮アンテナも確認できます。
 


以下は、倒壊したSTです。

 


局舎屋上角の損害の様子です。 角度を変えて2枚。

鉄骨が剥き出しになっています。

倒れた鉄塔のもう一方は、どうなっているのか、大変気になります。局舎屋上に割れなどないのでしょうか。

 


地面には、コンクリートの破片が散らばっていました。

 

ところで、残った鉄塔の先端は、どうなっているのでしょうか。

継ぎ目のフランジの穴はそのままです。 また、残っている部分に変形なども無いようです。  1本ボルトが残っているようです。
状況から見て、揺れですべてのボルトが一瞬に破断したようです。

倒れた方向が、良かったのか悪かったのか、イマイチ判断しにくいです。(反対方向に倒れていたら、デジタル中継局のどこかに
当っていたような気がします。一方、今回はFM局舎に被害が出ました。)

 


1段下の継ぎ目の様子です。(これが正常な状態です。) 
 


以下は、被害が無かった部分の現状確認です。

今回の訪問で、初めて局舎の裏側へ回りました。すると、FM石川の親局受信アンテナがあることを発見しました。
(長い間、見逃していました。)   角度を変えて2枚。

 


足元部分です。

 


モニターアンテナです。

NHKテレビのGPSです。

 


裏側から見た民放デジタル局舎です。

ラックです。

 


西側斜面にあるNHK−FMの親局受信アンテナです。 角度を変えて2枚。

 

デジタル・MRO FM鉄塔を角度を変えて2枚。

 


デジタル鉄塔の中間部です。
こち辺りがMRO FMの送受信アンテナです。

MRO FMの親局受信アンテナは、段違いになっています。
 

この2枚は、ふもとから撮影。



羽咋市内から見た宝達山の遠景です。

 


山頂の鉄塔群を拡大しました。

 

中継局データ

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。

NHK−FM  83.0MHz  100W
FM石川    85.5MHz  100W
MRO FM   93.1MHz  100W


デジタル NHK総合 NHK教育 MRO ITC KTK HAB
チャンネル 29ch 31ch 21ch 38ch 36ch 26ch
リモコン
出力 各局とも 10W

©2024 送信塔見て歩きWeb