送 信 塔 見て歩き
新潟県 ・ 中継局


小千谷真人テレビ中継局  2018年4月撮影

小千谷真人(おぢやまっと)中継局は、小千谷市真人町の源藤山にあります。
今回は、山の尾根に見えたので、通りすがりに車を止めて撮影しました。なお、夕刻の撮影で逆光になっています。あしからず。

最初にアナログ中継局の説明です。

開局は、NHKが1974年9月、BSNが1975年12月、NSTが1984年12月、TeNYが1986年12月、UXが1987年11月と、
全社バラバラです。そのため、中継局もNHKとBSNが単独、UHF3社が共用の3つに分かれて設置されています。

送信アンテナは、中継局ごとに全局共用の4L2段2面(垂直偏波)です。(BSNは単独)
受信は、送信点で、NHK−Gは8素子八木2列、NHK−Eは8素子八木、BSNも8素子八木、UHF3社は、共用1.8m
プレートパラボラにて、全局弥彦山受けです。

2009年12月にデジタル化されました。


遠景です。

 


少し拡大しました。

 


中継局の拡大です。 全社共用で新築されたようです。

左側の鉄塔は、形状から見て、TTL固定局と思われます。
弥彦山からの電波をスペースダイバシティで受けて、2つの中継局へ伝送しているようです。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 BSN NST TeNY UX
チャンネル 60ch 62ch 52ch 54ch 56ch 58ch
出力 各局とも 3W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 BSN NST TeNY UX
チャンネル 33ch 32ch 36ch 37ch 38ch 39ch
リモコン
出力 各局とも 0.3W

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