送信塔 見て歩き 番外編
新東京タワー建設予定地 「墨田区 業平橋 ・ 押上」地区
2006年3月撮影


2006年3月末に、連休と有休を絡ませ、いくつかの送信塔訪問と合わせて新東京タワー予定地を見てきました。
(正式決定でもないこの時期に、そこまでやるかという感じですが・・・。)

東武鉄道「業平橋駅」と京成電鉄本社の間に広い空間があるのが確認できました。
ここは、東武鉄道の貨物操車場の跡地だったようです。現在は、何に使われているのかよく分かりません。
(単なる空き地か??。)

また、京成「押上駅」と東武「業平橋駅」の改札付近には、ポスターも掲示されていました。
(メトロ「押上駅」では、目につきませんでした。)

当方が辿った道のりは、京成線を降り、区立押上保育園付近の出口から反時計回りに東武業平橋駅前を通り、
北十間川沿い、京成電鉄本社前から駐輪場横を通り、メトロ押上駅へと戻りました。

  
京成線出口を出たところです。塀で中が見えません。



2枚合成

 


2枚合成

 

   
東武・業平橋駅ホームです。               業平橋駅をぐるっと回り、北十間川沿いに来ました。

 


4枚合成でどうぞ。

 


さらに進みます。ちょうど、この広い空き地に建設されるようです。 3枚合成

 


引き続き、東へ進みます。 2枚合成

 

    
                               京成電鉄本社横から駅への通路に入ります。

 

このポスターは、業平橋駅にあったものです。

 

予定地を「地図サイト」にリンクしておきます。こちらから

 


2006年3月14日付の読売新聞に続き、26日には共同通信、29日には朝日新聞も、地上デジタル放送用の
第2東京タワーを、墨田区の業平橋・押上地区に建設することが決まったと報道しました。
朝日の記事によれば、31日に正式発表があるとのことです。

もし建設が最終的に決まれば、これらの写真は着工前の貴重なものになるかもしれません。


2006年3月31日と4月1日の報道では、

東武鉄道は、「地デジ用の電波塔『第2東京タワー』を東武鉄道貨物ヤード跡地に建設することで、NHKと
在京民放キー局5社と合意した」と31日に発表しました。
これは、放送局側が、東武鉄道と墨田区に電波塔の最終建設候補地に同所を選定したと通知したことによるもの、
ということです。

なお、もう一つの有力候補だった「さいたま新都心(さいたま市)」は、電波の混信が「業平橋・押上地区」の
約7倍発生することが分かったことなどから選ばれなかった、ということです。


2007年12月11日に東武鉄道と子会社の新東京タワー株式会社はNHKと民放5局と新タワーの「利用予約
契約」を結んだと発表しました。完成後に正式な利用契約を結ぶ、ということです。
なお現在、東京タワーから送信している東京MXテレビと放送大学は、今のところ、新タワーからの送信は
予定していないようです。

注 ・ その後、東京MXテレビとは、利用予約契約が結ばれました。(2008年12月)



完成想像図
東武鉄道・東武タワースカイツリー 提供
 

2008年6月10日に、「(仮称)新東京タワー」の正式名称が発表
されました。その名称は、「東京スカイツリー」です。
投票により選ばれたということです。

また、正式名称が決まったことに伴い、事業を展開する会社名も
「新東京タワー株式会社」から「東武タワースカイツリー株式会社」
に変更となりました。

 

 

 

 

2009年3月 撮影に続く


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