送 信 塔 見て歩き
茨城県 ・ 固定局


筑波山 固定局  2007年8月撮影など

茨城県南部にある筑波山は、周囲に山がなく独立しているため山頂からの眺めもよく、また逆に関東平野の多くの場所からも
見えるため、山頂部には、電波塔が多く立っています。もちろん、その中には、放送関係のものもあります。
(家庭へ直接放送を届ける送信設備は、筑波山にはありません。)

なお、このページ、筑波山固定局の紹介というより、風景写真の展示が主になりそうです。

  
表筑波スカイラインから見た筑波山です。      東京タワーから見た筑波山です。 1984年撮影


筑波山は、山頂部に頂が2つあり、中間部は、御幸ヶ原と呼ばれる平坦な部分があり、売店や展望台などがあります。
2つの頂には、それぞれ名前がついており、西側が男体山(標高871m)、東側が女体山(標高877m)と呼ばれています。


ふもとから見た、男体山の山頂部です。

 


女体山山頂から見た、男体山です。電波塔が林立しています。御幸ヶ原の回転式展望台も見えます。


ここからは、放送用固定局の紹介です。

放送各社の固定局は、男体山の山頂部にあります。NHK単独のものと民放が共同使用しているものの2つあるようです。
このように、あいまいなのは、山頂まで行ったところ、ブナ林の自然保護のため、固定局方向へは、立ち入り禁止となっており、
局舎まで行けなかったためです。(訪問は夏場につき、局舎前まで行っても満足な写真は撮れなかったとは思いますが・・・)
それはともかく、やむなく山頂部の展望台(?)から鉄塔のみの撮影となりました。

  
こちらは、ふもとから撮影です。             山頂から撮影のNHK鉄塔です。
左にNHK、右に少し見えるのは民放設備です。

 

  
NHK鉄塔のパラボラ部を拡大しました。     こちらは、先端部です。何かのアンテナでしょうか?。
                             見慣れない形状です。

以下は未確認事項です。
上記パラボラは、左のロゴ入りのものとその下の2つは、東京タワー向けヘリ中継送信用。
こちらの正面を向いているのは、筑波中継局(小田山・宝鏡山)向け地デジ送信用TTL。
一番上は、鹿嶋中継局向け地デジ送信用TTL。
右向きのものは、水戸向き(地デジ受信用TTL?)と思われます。

地デジが始まる前を知りませんので、誤っているかもしれません。

    
こちらは、民放共同設備と思われます。    これが、その建物です。何かは、分かりません。
山頂からは、古い何かの建物の陰で
撮影できませんでしたので、御幸ヶ原からのものです。
NHK鉄塔と重なっており、ごちゃごちゃしています。悪しからず。

 


女体山から見た男体山の山頂部です。
右に鉄塔が見えます。NHKと民放設備以外にJRの鉄塔も見えます。



女体山山頂から見た南東方向です。
ロープウェイが見えます。その奥の白い線は、表筑波スカイラインです。
また、右隅に「小田山(宝鏡山)」も見えます。

 


1984年に東京タワーから撮影した、「筑波山」の全景です。一番右の高い部分は「小田山(宝鏡山)」です。
特別展望台から撮影。

 


筑波山の左側の山並みです。大展望台から撮影。(1984年撮影)


  
御幸ヶ原から見た男体山山頂です。          同じく女体山山頂です。

 

  
御幸ヶ原にある筑波山の案内板です。         男体山側登り口の案内板です。

 


男体山山頂の社です。

 

  
女体山へ行く途中にある「ガマ石」です。  女体山山頂にある「筑波山」の表示です。
                          男体山の山頂には、山の表示は見当たりませんでした。

 

  
女体山山頂の社です。                  女体山には、三角点もありました。


  
こちらは、ふもと側の拝殿です。            神社の案内板です。

 

  
今回は、ケーブルカーで登りました。ただ、駐車場からケーブルカーの駅まで行くのも
石段・階段が長く大変です。

 


駐車場から神社拝殿までの途中にあった案内板です。


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