送 信 塔　見て歩き
秋田県・中継局
青森県のＯ様提供の画像で紹介します。

大館ラジオ中継局　　２０１２年７月撮影

ＮＨＫ中継局

ＮＨＫ大館ラジオ中継局は、市街地の南側の外れにあります。国道１０３号線から少し入った場所です。


市役所近くのホテル客室からの遠景です。

 


全景を２枚。

 


トップ部です。
基部です。

 

局舎を２枚。

 


表札です。
看板です。

 

手元の資料では、番組はＮＴＴ回線で送られていることになっています。では、このアンテナは何でしょうか。

調べてみると、当中継局から花輪固定局（テレビ中継局併設）へ向けて番組伝送回線があるようです。その送信アンテナと思われます。

また、２方向に垂直八木もあります。はっきりしませんが、一番上の水平八木が花輪（水晶山）向けだとすると、中段の垂直八木アンテナ
（テレビＨｉ・Ｌｏｗ兼用とＦＭ）はアナログ花矢を受信、下段の垂直スタック八木はアナログ大館を受信と思われます。
↑ 地図を見ると方向は、ほぼ合いますし、この２つの中継局は垂直偏波で、状況とも合います。モニターアンテナなのでしょうか？。

調べていくうちにもう一つ情報がでてきました。大館ラジオ中継局の第一放送はもちろん秋田局の放送ですが、第二放送は仙台局を
中継しているようです。（事実かどうか、未確認の情報です。子局の花輪ラジオ中継局と合わせ、ＯＰ・ＥＤや気象通報後のＩＤアナウンスは
どうなっているか気になります。）

※ その後の調査で、現在の大館第二放送は、秋田局受けの放送のようです。（資料の年度である２０００年代前半については未確認です。）

 

中継局データ

ＮＨＫ第１放送　　１１６１ＫＨｚ　　　１００Ｗ
ＮＨＫ第２放送　　１３５９ＫＨｚ　　　１００Ｗ

ＡＢＳ中継局

ＡＢＳ大館ラジオ中継局は、ＪＲ奥羽本線・下川沿駅から北東約２００ｍの高台にあります。すぐ近くには市支所や小中学校があります。
市の中心部からに西側です。

遠景を２枚。

 


高台を登っていくと局舎が見えてきます。

 

局舎を角度を変えて２枚。

 


ロゴです。
看板です。

当中継局は、局舎と鉄塔が離れて建っています。

 

さらに少し登ると鉄塔に到着です。

 

 

鉄塔基部には気象観測に使う百葉箱かと思うような整合装置があります。

 


基部の拡大です。

 

ＡＢＳラジオの番組伝送も、手元の資料ではＮＴＴ回線となっています。この垂直スタックアンテナが何なのか、はっきりしません。
大館アナログテレビ中継局モニターアンテナかもしれません。ＶＨＦのＨｉ・Ｌｏｗ兼用八木のように見えます。

すぐ近くには、共聴設備と思われる地デジ受信アンテナがあるということです。

 

中継局データ

ＡＢＳラジオ　　１５５７ＫＨｚ　　　１００Ｗ

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