送 信 塔 見て歩き
青森県 ・ 中継局
弘前タワー(青森県弘前市)様と八戸市のO様 提供の画像で紹介します。


大鰐虹貝テレビ中継局  2009年末から2013年撮影

青森県の大鰐虹貝中継局は南津軽郡大鰐町虹貝にあります。1981年6月にNHK・RAB・ATVが
同時開局しています。
その後、1994年11月にABAが開局し、同時に先発各社は機器を一新しているようです。
また、2010年2月にデジタル化されました。


阿闍羅山(あじゃらやま)中腹から見た大鰐町中心方向です 2012年10月撮影

 


大鰐町善福寺から見た中継局方向です。 2013年11月撮影

 


大鰐町薬草園から見た中継局方向です。 2010年3月撮影

中継局西側から見た遠景です。2010年3月撮影

2012年9月撮影

アナログ中継局


2012年4月撮影

2012年9月撮影

送信アンテナは、全局共用の5素子リングアンテナ4段3面です。

 


2009年11月撮影

2012年9月撮影

2009年11月撮影

送信関係の各種機器です。

 


2012年4月撮影

2009年12月撮影

2012年4月撮影

大鰐局受け受信アンテナです。送信点では親局を見通せないのか、全局とも約500m離れた地点で受けています。

 


NHK2波とRAB共用の8素子八木です。 2012年4月撮影

ATVとABA共用の12素子リングアンテナです。 2011年1月撮影

デジタル中継局

デジタル中継局は、アナログ中継局のすぐ隣に全社共用で設置されました。送信アンテナは、全局共用の5素子リングアンテナ4段3面です。
送信鉄塔は、アナログよりも1.5mほど高いそうです。また、送信出力もアナログの1/2で実質増力になっています。


2012年4月撮影

2012年9月撮影

送信アンテナは、アナログと同じく5素子リングアンテナ4段3面です。

 


2010年1月撮影

2013年11月撮影

2013年11月撮影

送信関係の各種機器です。

 


2012年9月撮影

2012年9月撮影

2012年9月撮影

この3枚も送信関係の機器です。

 

ここからは、受信設備です。


2012年9月撮影

2010年3月撮影

2010年1月撮影

受信アンテナは、NHKと民放の2グループに分かれています。これは、親局の大鰐中継局の送信チャンネルが、NHKはハイチャンネル、
民放はローチャンネルのためと思われます。形式は、16素子リングアンテナです。

 


2012年9月撮影

2012年9月撮影

受信機器です。

 


デジタル受信点から見た、親局(大鰐中継局)方向です。 2011年1月撮影

 

デジタル中継局の工事の様子は、こちらからどうぞ。
  


八戸市のO様から中継局の遠景画像と親局受信アンテナの画像が届きましたので紹介します。 すべて2013年6月撮影です。


遠景です。

 


アナログ・デジタルの送信アンテナです。

 

続いて、受信アンテナです。まず、アナログから。


アナログ受信鉄塔です。茂みの中です。
 
見上げてみました。なぜか、UHFアンテナのみ撤去済みとのことです。
 
アナログ機器です。

 


アナログ・デジタル受信鉄塔の位置関係です。見えている鉄塔はデジタルです。
アナログの鉄塔は茂みに隠れ、チラッと見えています。

 


デジタル鉄塔です。
 
デジタル機器です。

 

中継局データ

アナログ NHK総合 NHK教育 RAB ATV ABA
チャンネル 58ch 56ch 60ch 62ch 54ch
出力 各局とも 0.1W

アナログテレビ放送は2011年7月24日をもって終了しました。


デジタル NHK総合 NHK教育 RAB ATV ABA
チャンネル 49ch 51h 52ch 45ch 47ch
リモコン
出力 各局とも 0.05W

実質、増力の中継局です。


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