送 信 塔　見て歩き
青森県 ・ 中継局
八戸市のＯ様提供の画像で紹介します。

青森県東津軽郡平内町は青森市の東隣にあります。陸奥湾に突き出した夏泊半島に位置します。当町内には、平内山口局、平内外童子局、
平内内童子局の３つのミニサテ中継局が設置されています。
地形の関係で馬ノ神山（青森基幹局）も烏帽子山（上北中継局）も受信できない地域をカバーしています。
１９７６年に開局した山口・外童子の両局は、青森県内で最初のＵＨＦによるミニサテ局ということです。３局とも２０１０年１月にデジタル化されました。
撮影時点で、まだアナログ設備が残っています。

それでは、中継局を紹介します。

平内外童子（ひらないそとどうじ）テレビ中継局　　２０１２年７月撮影

平内外童子中継局は、青い森鉄道・清水川駅付近から県道１２３号線を山側へ６〜７ｋｍ進んだ小高い山林の中にあります。
開局はＮＨＫが１９７６年３月、ＲＡＢとＡＴＶが同年１０月、ＡＢＡが１９９８年１２月です。

全景です。

アナログとデジタルの鉄塔は並んで建っています。

さらに別角度から。

鉄塔基部です。

アナログ設備から紹介します。全社共用です。

鉄塔の様子です。

送信アンテナです。８素子リングアンテナ１段１面です。

受信アンテナです。１２素子リングアンテナで上北（烏帽子）局を受けています。

機器です。

資料を見ますとアナログ中継局では、１９９２年から９３年にかけてアンテナを５０Ωに変更しているようです。 

続いてデジタル設備です。こちらも全社共用です。

鉄塔の様子です。

送信アンテナです。

受信アンテナです。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

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