送 信 塔　見て歩き
北海道 ・ 中継局

簾舞テレビ中継局　　２０１３年９月撮影（遠景画像のみ）

簾舞（みすまい）中継局は、札幌市南区簾舞の通称・豊栄山（標高 ５６２ｍ）と呼ばれる山の山頂部に設置されています。（資料などでは、
藤野富士となっているものもあります。←中継局のある山が、そう呼ばれているかは確認できませんでした。また、実際に藤野富士と
呼ばれる山が、この山の南東方向 約３ｋｍの所にあります。）

今回は通りすがりの撮影です。

かつてのアナログ中継局の説明です。
開局は、ＵＨＢとＴＶｈを除き１９７１年１２月です。ＵＨＢは１９７３年９月、ＴＶｈは１９９０年９月に開局しています。

局舎・鉄塔は全社共用です。送信アンテナの形式は、すべて６Ｌ１段２面で、上からＨＢＣ・ＳＴＶ・ＨＴＢの３社共用、
ＮＨＫ２波共用、ＵＨＢ単独、ＴＶｈ単独の４基が並んでいました。
受信は、すべて手稲山受けで、ＮＨＫ２波，ＨＢＣ，ＳＴＶは個別に８素子八木、ＨＴＢは６０ＣＲ、ＵＨＢは９０ＣＲ、
ＴＶｈは６０ＣＲでした。

２００７年１１月にＴＶｈを含め、全社同時にデジタル化されました。

現在の様子です。鉄塔は１基見えます。この山はスキー場になっているようです。

遠景です。

拡大しました。

アナログ設備は撤去済みのようです。

デジタルも全社共用の中継局です。
送信アンテナは、全社共用６Ｌ１段２面、受信も全社共用２．４ｍグリッドパラボラにて手稲山受けです。

中継局データ

アナログテレビ放送は２０１１年７月２４日をもって終了しました。

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