◎スポーツ紙の題字 3◎

一般紙でいうブロック紙ぐらいの範囲で販売(もっと広範囲なものもありますが・・・)のスポーツ紙の紹介です。


デイリースポーツ
神戸新聞社が発行しているスポーツ紙です。以前は系列の独立した会社でしたが、合併し今は神戸新聞社からの
発行です。本州と四国が販売エリアです。大阪、東京の他、西日本の数か所で現地印刷もしているようです。
(中部地方は、印刷拠点から遠いためか、あまり販売されていないようです。)
また、関西が拠点ということで、東京版でも「阪神タイガース」の記事が多いとの噂です。

富山では、販売しているコンビニを見掛けないため、長らく手持ちがありません。
(多分、JR駅売店にはあると思います。)
馴染みが薄いためか、西日本へ出掛けた際にも買っていませんでした。


1980年の大阪版の題字です。

 


1980年の東京版の題字です。地模様の線がありません。東西で違うのか、
夏以降に変更されたのかは不明です。

 


こちらは、かつて発行されていた夕刊の題字です。(東京版)
「廃刊・休刊の新聞たち」のコーナーでも紹介しています。

 


2012年現在の大阪版の題字です。

 


2012年の東京版の題字です。東京本部の発行です。神戸新聞社の文字もあります。


中日スポーツ
中日新聞社が発行しているスポーツ紙です。当然のことながら「中日ドラゴンズ」が中心の構成です。
東海地区と金沢で印刷しています。(金沢版の発行所表示も名古屋本社です。)
当方の印象としては、富山で読める他のスポーツ紙に比べ、芸能・社会面は弱いです。(ページも合わせて1〜2面。
当方はギャンブルをしないので、この方面の記事が少ないスポーツ紙は20〜30円安くても有難みが少ないです。
その他の内容も価格相応です。)

名古屋版と金沢版は、題字だけ見ても区別がつかないため、まとめての紹介です。(テレビ欄は、地域ごとに差し替え
られています。以前の金沢版テレビ欄は、県ごとに差し替えられていましたが、今は合併表示です。)


1985年当時は、題字に「芸能・SPORTS・娯楽」を謳っています。

 


1995年当時は、シンプルな題字です。

 


2000年になると発行所が縦です。

 


現在のものです。最近の各紙の傾向ですが、題字が小さくなっています。

 



1980年当時は、金沢印刷版の表示があり区別できました。数年後には消えたようです。

 


東京中日スポーツ
中日スポーツの傍系スポーツ紙です。
題号でも分かるとおり、中日新聞東京本社(東京新聞)が発行しているスポーツ紙です。調べてみると近年のものは
皆無でした。そういえば東京方面へ出掛けても買ったことが無かったです。本家中日スポーツより20円高いと旅先では
手が出ませんね。


1980年当時の題字です。価格が表示されているのは、多分値上げ直後なのだと思います。

 


ようやく、最新版を手に入れました。創刊2万号の日付のものです。

 


道新スポーツ
北海道新聞(の子会社)が発行しているスポーツ紙です。サンケイスポーツと提携しています。
(記事はレイアウトを含め、ほんんどサンスポ東京版と同じらしいです。)


題字のなかでもサンケイスポーツと提携していることを謳っています。

 


西日本スポーツ
西日本新聞社が発行しているスポーツ紙です。競馬面や芸能・社会面は、九州で発行されていない他の
スポーツ紙と提携しているようです。