◎スポーツ紙の題字 1◎

スポーツ紙に全国紙という分類があるかは知りませんが、あるとすれば、日刊スポーツ・スポーツニッポン・スポーツ報知の
3紙が挙げられると思います。
サンケイスポーツも名の通ったスポーツ紙ですが、北海道や九州では販売されていないので準全国紙ですね。
(提携している地元紙系のスポーツ紙で一部の記事は読めます。)

学生時代には、大きな芸能ニュースがあるたびに、この4紙を買っていましたので、1980年代前半の(自分が興味のある)
芸能情報は、カバーしているのではないかと思うくらいの分量がありました。
社会人になってからはスポーツ紙は、あまり買わなくなったので、保存量の差が大きいです。

また、スポーツ紙のWebサイには、当日の一面を掲載している社が多く(ニッカンは地区別に切り替えられます)、
見ているだけでも面白いです。


大手スポーツ紙の価格情報です。名古屋地区では、中日スポーツが一部100円であるためか、3大紙は他の地域より
10or30円安く定価が設定されています。(ニッカンは、富山も名古屋版地区なので120円です。)  2012年3月現在

上記原稿を書いてすぐ、名古屋地区では報知が4月から120円に、中日スポーツが5月から110円にそれぞれ値上げされ、
価格差が縮まりました。

沖縄地区ではスポニチとニッカンが、地元紙と提携して独自の形式・価格で発行しています。こちらは、別ページで紹介しています。


日刊スポーツ 朝日新聞系のスポーツ紙です。

東京版


1980年

 


2009年


名古屋版


1998年

2004年


2005年

版建てが変わったようです。


2009年

 


2010年

 


2011年


大阪版


1985年

 


1991年

 


1995年

2012年

西部版


2010年


スポーツニッポン 毎日新聞系のスポーツ紙です。毎日新聞と経営統合されたようです。

東京版


1975年

 


1982年

 


2009年  これって題字なんでしょうか。

 


2012年  新聞社の文字が取れています。

 


大阪版


1995年

2006年  これも題字なんでしょうか。


2011年


北海道版


2009年


スポーツ報知 読売新聞系のスポーツ紙です。名古屋地区と九州地区では、報知新聞社ではなく、系列の
           別会社から発行されています。また、かつて名古屋地区で発行されていた「報知スポーツ」と
           黒文字の「スポーツ報知」も合わせて紹介します。

東京版


1982年

 

左から、1996年、1999年、2004年、2006年です。 北海道支社が総局に変わっています。

以下の東京版は、北陸印刷です。


2008年

2009年 60周年ロゴ入りです。

 


2011年

 


2012年 140周年ロゴ入りです。
上の60周年と合いませんが、何が140周年なのでしょうか。

60周年と140周年について、情報をいただきました。
まず、2012年の140周年というのは、一般紙としての報知新聞創刊の1872年から140周年ということ。
2009年の60周年というのは、一般紙からスポーツ紙へ転換した1949年から60周年ということだそうです。
ありがとうございます。


大阪版


1977年


1989年


1995年

以上3点は、北陸印刷開始前に、富山県へ配達されていた大阪版です。

最近のものは、手持ちがありませんでした。

 

ようやく、最近の大阪版を買いましたので、掲載します。

 



西部版


2010年  別会社の「スポーツ報知西部本社」版です。


中部版 東海地区での発行は、中部読売新聞社、読売新聞中部本社と変わり
      現在は、読売新聞中部支社が発行しています。


1980年

 


1997年

2000年

 


2012年の読売新聞中部支社発行版です。
値上げ直後のためか、題字部分に新定価(120円)が記載されています。

 


別形式のものです。


サンケイスポーツ 産経新聞社が発行しているスポーツ紙です。

東京版


1981年


1982年 道新スポーツは1982年9月創刊ですが、サンスポには最初から「提携・道新スポーツ」の
       表示があるのですね。 いや、まったく気付きませんでした。

 


2009年 東京版には、今も「提携 道新スポーツ」の表示があります。


大阪版


2012年