最果ての中継ルート(静岡 熱海・御殿場編)


アナログ御殿場中継局 跡

アナログ御殿場中継局は、富士山の東側中腹、新五合目御殿場登山口駐車場近く、通称「太郎坊」と呼ばれる
場所にありました。この道路は無料です。

デジタル化に際して。設置場所が変更になった経緯は、「送信塔見て歩きWeb」の御殿場デジタルのページを
ご覧ください。

グーグルの航空画像は、不鮮明でしたので、ヤフーのほうを紹介します。なお、グーグルのほうが新しいようで、
ヤフーより1棟少ない2棟の建物が確認できます。


正面に柱が見えます。旧送信鉄塔かもしれません。(未確認です。)



こちらは、1980年代前半に、当方が足柄峠から撮影した富士山です。 辺りが太郎坊です。


ところで、「太郎坊」という地名、どこかで聞いたような気がして調べてみると、1966年3月に英国海外航空(BOAC)の
旅客機が乱気流に巻き込まれ、空中分解して墜落した事故現場でした。

高校生のころ、「マッハの恐怖」を読んで記憶に残っていました。

当時、NHK記者だった柳田邦男氏の代表作です。 続編もあります。

 

慰霊碑が、県道23号線から分かれて、新五合目へ向かう県道152号線の最初のカーブのところにあります。