2006年3月1日 撮影

富山テレビとチューリップテレビは、いよいよ画像付きの地上デジタル放送の試験電波の発射を
始めました。初期スキャンにてチャンネル登録もできました。
午前9時から午後9時までの12時間電波が出ていました。

  
18ch、BBTの画像

富山テレビの試験電波は、県内の風景と生き物などの環境映像と「北陸路を行く」という紀行番組の
2本立てで、合わせて1時間ぐらいのものの繰り返しです。バックミュージックとして、最近のヒット曲も
流しています。画面右隅に常時字幕が出ています。


  
22ch、TUTの画像

チューリップテレビの試験電波は、単純なカラーバーです。ハイビジョン用(?)の横長のものですが、
動きません。「ピー」という発信音が出たり止まったりしています。また、時々画面右下に字幕が出ます。


  

BBTは、番組表もついています。ただし、アナログ放送そのままのものです。
TUTは、まだのようです。

高岡での受信では、両局ともほぼフルパワーのようでした。(普段から強いKNBよりBBTの方が
レベルメーターが振れています。)ただ、見ていない時間帯については、不明です。

なお、3月1日の正確な停波時刻は、BBTが9時ジャスト、TUTが9時を30秒過ぎたあたりでした。
どうでもよいですが、どちらも手動のような気がします。