「日本海側で、ただ一か所(?)」東京タワー波を受信
西野谷へ行ってきました。

梅雨時にもかかわらず、好天だったので少し遠出のドライブに出掛けました。行き先は上信方面です。
ネットなどでは、以前から聖地などと云われている、東京タワー波を日常的に鮮明に受信できる妙高市
(旧 新井市)の西野谷地区へも行ってきました。事前の予備知識はあったのですが、実際、現地での
受信状況には驚きました。カーテレビでも普通に受信できます。(自宅でそれなりに設備を整えて受信
できる隣県テレビ並の画質が、ホイップアンテナのカーテレビで映ります。)
  

  

多少ノイズがありますが、鮮明です。ただUHFの放送大学はスキャンには引っかかりますが
ほとんど内容は不明でした。(MXは、届いていないようでした。また、1・3chのNHKも、
引っかかりませんでした。)

うまく山岳回折波を拾え、しかも、弥彦山が陰になる好条件の場所のようです。いくつか別地点でも
受信してみた結果、東京タワー波は、この一帯にかなり広く届いている印象を受けましたが、弥彦山
からの電波の混信で、東京波の見える場所は、ほとんどピンポイントで限られているようでした。
(12chは、山を下ると、すぐに教育テレビに潰されてしまいました。)
付近の民家でも何軒かは、東京方面にVHF・UHFアンテナを向けている家がありましたので、
状況は知られているようです。

さて、このコーナーは、「役に立たない・・・」ですので、一応締めますと、完全デジタル化になると、
50KWの放送大学でもあの状態ですので、絶望的と思われます。


最後に、西野谷にある「上越ケーブルテレビ」の受信センターを紹介しておきます。
同社のHPによれば、「西野谷区域外受信センター」と云うようです。

  
「万内川砂防公園」のはずれにあります。(中央の白い建物)  近寄ってみました。
後ろは、山に囲まれています。三角屋根の建物です。アンテナはどこだ??。

  
建物横のアンテナです。予備用か?。  この中に巨大なアンテナがあるのでしょうか?。
かなりくたびれていました。


建物の向いている方向です。とりあえずひらけています。

手持ちの地図ソフトで計測すると、この地点から東京タワーまでの直線距離は、206.2kmと出ました。


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